働きながら資格取得…しかし熱心な介護職員も燃え尽き症候群で離職していく

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働きながら資格取得…しかし熱心な介護職員も燃え尽き症候群で離職していく

私が働く訪問介護事業所の同僚のほとんどは介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)の資格を持っている方たちです。ホームヘルパーの仕事はとても大変で、仕事以上の、何かボランティア精神のような「人を助けたい」という気持ちがないと、なかなか続けられない仕事だろうなと感じます。

何のために働きながら資格を取るのか?

仕事自体が大変なのですが、私の周りにいるヘルパーさんの多くは、仕事の合間をぬって資格の勉強をしています。介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)を持っている方であれば実務者研修、そして介護福祉士やケアマネジャーの資格です。

「資格の勉強って大変じゃない?そんなにこの仕事が好きなの?」と聞いてみると、何人かの方がこう答えました。

「こうした資格を身につけることによって、より一層老人介護と、それに求められているものを理解することができる」
「今の仕事に活かすことができるし、正直なところ給料も全然違ってくる」

私は、具体的な給料の数字は知りませんが、仕事の多さ、難しさを考えると、割に合わないと言う人がほとんどです。人を助けたいと思っている、勉強熱心で貴重な人材を失わないためにも、介護職の方々の給料の見直しは最重要項目だと思います。

介護職の燃え尽き症候群

介護職をする上で私も経験しましたが、最初は介護をして人の役に立とうという気持ちで、はつらつとして介護職を始める人が多いように思います。

ただ時間が経つにつれて毎日毎日同じことの繰り返しで、人のお世話をするというところにしんどさを感じる人が多かったです。

介護の仕事によって鬱になったり、仕事を休んだりという人が結構いましたし、離職率も高かったです。

どの仕事でも同じだと思うのですが、介護職の仕事は数字で評価されたりすることもないですし、自分自身の仕事で成長しているところをどこで実感して良いのかなどわかりにくい仕事でもあります。

人と接することが好き、人の役に立ちたいというところは大前提として、チームでケアをしていくので職員間が人間関係が良く支え合って協力し合えるというところが大事だと感じました。

やりがいを感じていても職場環境が過酷であったら、そのあたりから疲れが出てきて燃え尽きてしまう場合もあります。

そういったことを総合的に考えると、職場環境を整えることと、介護職一人一人が仕事でのやりがいを感じながらモチベーションを維持していくことが必要だなと思います。

志が高く理想に燃えている人ほど、そのギャップで燃え尽きることがあるのだと思います。

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