介護職の人間関係は複雑だから辞めたい?

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介護職の人間関係は複雑だから辞めたい?

介護の仕事をしている人はちょっと特殊な人が多く、職場の人間関係は複雑だという印象があります。仕事を辞めたい理由には人間関係が原因でという人も多いですが、介護のあの独特な空気感に合わないと感じる人も少なくないでしょう。

介護職は年齢層は高く女性が多い

基本的に介護の仕事をしている人の年齢層は高めです。特に訪問介護は主婦が多く、平均年齢も40代半ばとなっています。
勤務体系的に訪問介護が主婦のパートにうってつけという理由もありますが、仕事内容のほとんどが家事の延長のようなことを行うからでしょう。同じ女性であれば会話が弾むかもしれませんが、男性にとってはちょっと居づらい空気感をかもし出しています。

若い介護士も増えた

最近では、10代・20代の若い介護士もよく目にします。進学から福祉系を選び介護業界で頑張る将来有望な人材です。社会不適合者として介護職について私と大違い。
ただ、キラキラしている子は本当に少なく、どちらかというと根が真面目なタイプが多いですね。仕事柄、ネイルやアクセサリーといったオシャレもできませんし、本当にお年寄りと接することが好きで、社会貢献をしなければという気持ちが強いのだと感じます。

外国人介護士が増えた

最近では、フィリピンタイといった東南アジア出身の外国人介護士が現場で活躍しているようです。私が働く施設でも今年に3名のフィリピン人が技能実習制度で入社しました。
外国人だからどうといったことは一切なく、日本語も達者で入居者様とも普通に会話していました。仕事に対する姿勢も真面目で、私のようなアラサーオッサンよりも、有能な人材だと危機感を感じるほどです。ただ、仕事が終わるとどうしても母国語が通じる仲間で固まってしまいがち。本来なら、我々日本人から積極的に誘わなければいけないのでしょうが…。

おばちゃん介護士は厄介

おそらく、職場の人間関係でもっとも厄介ない存在は、40〜50歳辺りのおばちゃん介護士ではないでしょうか?与えられた仕事は真面目にこなすが、それ以上のことはやりたくないと声に出してしまう。自分の考え方とは違う方向に行き出すと適当になる。残業は絶対にしない、シフト通りに休む、遅刻は笑ってごまかすなどなど…。羨ましいほどのキャラ得ですね。
ただ、職場でのムードメーカー的な存在だったり、いざという時にはチームリーダーよりも頼りになるといった一面もあります。(敵に回したくないですね)

利用者様との関係も悩みの種

何も人間関係の悩みは同僚だけに限ったことではありません。介護は利用者様ありきですので、サービス業並みに客トラブルも多い仕事です。
特に注意が必要なケースが認知症の高齢者です。職員の好き嫌いははっきり言うし、暴言罵倒は日常茶飯事。特養(特別養護老人ホーム)やグルホ(グループホーム)では、入居者様に殴られたりひっかかれたりすることも珍しくありません。それでも介護士は耐えるしかありません。逆に介護士が手を挙げると虐待で逮捕されるんですけどね…。

介護はどこか暖かい職場

介護の仕事をしている人の中には、自分と同じように一般企業が合わなかったという人もたくさん働いています。精神科に行けば何らかの病名を付けてもらえるような人間です。
そういった人間でも受け入れてくれるのが介護職。はじめは仕方なく働いていましたが、仲間の暖かさとお年寄りの優しい気遣いを感じ、素晴らしい仕事だと実感しています。
人には向き不向きがありますが、自分は介護職に向いているのだと気付くことができました。

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